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神村学園MF永吉飛翔がゴールでアピール! 日本高校選抜で能力発揮「違う楽しさがあった」

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日本高校選抜MF永吉飛翔(3年、桐蔭横浜大進学予定)が2得点に絡む活躍

[2.18練習試合 日本高校選抜 5-3 駒澤大]

 神村学園高(鹿児島)の日本高校選抜MF永吉飛翔(3年、桐蔭横浜大進学予定)がゴールという結果を残し、攻守にアピールした。

 ボランチの一角でプレーした2本目終了間際の30分、MF新井爽太(山梨学院高3年)のロングスローからMF安斎颯馬(青森山田高3年)がシュートを打つと、GKが防いだこぼれ球に反応。「ゴール前に走りこめばチャンスになると思った。いい感じでこぼれてきた」と右足で蹴り込み、0-3から同点に追いつくゴールを挙げた。

 永吉はMF大島僚太(川崎F)やMFアンドレス・イニエスタ、シャビ(アル・サッド監督)を目標とする九州屈指のプレーメーカー。選手権では相手チームに警戒される中でもスルーパスでアシストを記録するなど持ち味のゲームメーク力を発揮し、主将として全国ベスト16に貢献した。神村学園ではアンカーを担ってきたが、2本目はMF川上航立(帝京長岡高3年)とダブルボランチを組むことで、アグレッシブな攻撃参加で魅力を発揮する形となった。

「アンカーの方が慣れていますが、ツーボランチだと自分が上がってももう一人がカバーしてくれるので、違った楽しさがありました」。3本目の途中からは4-2-3-1のトップ下の位置でプレーし、MF青木俊輔(東福岡高3年)の5得点目にも絡んだ。日本高校選抜では強度の高さを感じながらも、そのレベルの中で能力を発揮し、2ゴールに絡んでみせた。

「ここではプレッシャーが速いので、プレースピードを速くしないといけない。一人ひとり、個人の技術レベルが高いですし、その中で自分の特徴であるパスだったり、ゲームコントロールだったりを出しつつ、みんなから刺激を受けて、自分に足りない部分を上げられたらいいなと思います」

 ボランチのポジションはMF宇野禅斗(青森山田高2年)や川上、MF小宅空大(帝京大可児高3年)という実力者が揃い、FW野田武瑠(山梨学院高3年)もプレーできる激選区。「川上だったら足元のテクニック、ボールを奪われない、ゲームを落ち着かせる特徴を持っている。(川上)航立とはプレースタイルが似ていて、似ている選手には負けられない。自分は守備が足りないと思っているので、(宇野)禅斗からは守備のところを学んでいけたら」と、競争の中で大きな刺激を受けている。

 桐蔭横浜大に進学する永吉の目標は、大学1年目からスタメンを奪取すること。日本高校選抜は3月3日開幕の「デンソーカップチャレンジサッカー(デンチャレ)」に参戦するが、「大学1年目から試合に出るためには、デンソーカップに出てくるような相手が多いと思う。そこで戦えなければ、1年目から試合には出られない。個としても絶対に負けないようにして、自分の印象を与えられるようにしたい」。意識を高く持ち、アピールを続ける意気込みだ。

 練習試合で結果を残し、弾みをつけて川崎F U-18と対戦する20日の「NEXT GENERATION MATCH」へ。「先発は狙っていきます。自分の持ち味を出して、目に見える結果を残せたら。見ている人の印象に残るプレーをしていきたい」と意欲を燃やしている。

(取材・文 佐藤亜希子)
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