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レンジャーズ指揮官ジェラード、敵地での劇的逆転勝利に「クレイジーな一戦」3失点には反省

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 レンジャーズ指揮官スティーブン・ジェラードが、アントワープ戦逆転勝利に喜びの言葉を口にした。

 現地時間18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32ファーストレグで、レンジャーズはアントワープと対戦。互いにゴールを奪うシーソーゲームの中、67分の時点で2-3とリードされたが、83分、90分と終盤に立て続けに得点を決めて逆転に成功。4-3で敵地での初戦を制した。

 試合後、指揮官ジェラードは『BT Sport』に「クレイジーな一戦となったが、我々は90分の勝負で勝利に値したと思う」と興奮混じりに述べている。

「まずはこの試合に勝利することができて良かった。素晴らしい試合ではあったが、監督としては3失点してしまったこともあり、大きな反省点も生まれた一戦だったね。修正すべき点はたくさんある」

「それでも事実として、窮地から勝利をつかみ取ったことについて、選手たちを称えたい。ハーフタイム時点では1-2で負けていたものの、アウェーゴールも奪っていたし世界の終わりではないとも認識していた。パニックにならないよう伝えていたんだ」

 指揮官は勝利を喜びつつも「それでも守備面でもう少し改善の余地があると思っている。もちろんこの勝利は重要なものであり、我々には個性とクオリティがあることを示した結果となった。アイブロックスに戻ってより良い成果を出したいね」とセカンドレグまでの改善に意欲を示した。

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