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モウリーニョの求心力低下は「悪い噂」…ソン・フンミンが指揮官への信頼を強調

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 トッテナムソン・フンミンは、ジョゼ・モウリーニョ監督への信頼を強調した。

 今シーズン、トッテナムは一時首位に浮上したものの、直近のリーグ戦5試合で1勝のみと大きく調子を落とし、現在9位にまで後退。優勝争いはおろか、トップ4争いにも後れを取る中、モウリーニョ監督はドレッシングルームでの求心力を失い、進退問題に発展するとも考えられている。実際に、『ユーロスポーツ』など一部メディアでは、クラブ首脳陣が同指揮官を見切る可能性を伝えていた。

 ポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブで成功を収めるポルトガル人指揮官に関する憶測が絶えない中、ソンは「噂は噂に過ぎない。僕たちの控え室はいつだってファンタスティックだ」と話し、モウリーニョ監督への信頼を示した。

「もちろん、すべては結果次第。負ければ悲しいし、勝てばうれしい。数試合で敗れたとき、ムードは落ち込んでいたけど、ドレッシングルームの雰囲気が変わることはない。みんながハッピーで、笑い声が聞こえ、すべての試合に集中している。このような噂は悪いものだ」

 また、韓国代表FWは、注目される新契約締結の可能性についても言及し、「現時点で、新契約について話すことは少しばかりアンフェア。試合とチームのことだけを考えているし、これらが最も大切なことだ。このクラブにいられることにハッピーで、選手として、チームの一員としてハードワークを続けている」とコメントした。

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