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シティがメッシへのオファーを否定…獲得の最優先は20歳ストライカー?

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今夏の去就が注目されるFWリオネル・メッシ

 マンチェスター・シティバルセロナのFWリオネル・メッシに対する獲得オファーを否定した。イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。

 バルセロナとの現行契約の終了が今年6月に迫り、その去就が注目されているメッシ。昨年夏に退団を表明した際には、移籍先の有力候補としてパリSGやシティの名前が挙がった。しかし、恩師のジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるチームについては、オファーの事実はなかったようだ。

 同メディアはクラブの情報筋からの話として、昨年夏やそれ以降にシティがオファーを送ったことは一度もなく、現在も交渉は行われていないと伝えた。

 また、同じ記事内では『BBC』のサッカー番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』でコメンテーターを務める元トッテナム選手のジャーメイン・ジェナス氏が、ドルトムントのFWアーリング・ハーランドこそシティの移籍市場における最良の選択肢だと主張している。

 20歳のノルウェー代表FWは今季ここまでブンデスリーガ16試合に出場し、15ゴール4アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも5戦8発と、“怪物”の名をほしいままに大暴れしている。

 ジェナス氏は「マンチェスター・シティにはストライカーが必要だ。私ならアーリング・ハーランドにする。口座にあるお金を今すぐそこに集中させるべきだ」と持論を展開。パリSGのFWキリアン・ムバッペを上回る「地球上で最もエキサイティングな若手ストライカーの1人だ」と太鼓判を押している。

 高額な年俸などが想定されるメッシの獲得に関しては、ファイナンシャル・フェアプレー規則の観点から「メッシのことはちょっとしたファンタジーだよ」と表現し、「それは誰もが見たいと思うものだが、実際にシティの利益になるかどうかは分からない」と疑問を投げかけた。

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