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長友が高精度クロスでリーグアン初アシスト、酒井は無念の一発レッド…マルセイユはドロー

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DF長友佑都が同点アシストを記録

[2.20 リーグアン第26節 ナント 1-1 マルセイユ]

 フランス・リーグアンは20日に第26節を行った。DF酒井宏樹とDF長友佑都が所属するマルセイユは敵地でナントと対戦し、1-1でドロー。日本人2選手はともに先発出場で、長友は後半24分にMFディミトリ・パイエの得点をアシストした。また、酒井は後半アディショナルタイムに一発退場処分となった。

 マルセイユは4-2-3-1の布陣を敷き、酒井は右SBで、長友は左SBで先発出場。前半を0-0で折り返すと、後半5分にはナントに先制を許してしまう。

 しかし、マルセイユは後半24分に長友の演出で同点に追いつく。中盤のMFバレンティン・ロンジェからパスが来ると、左サイドの長友は左足ダイレクトでPA中央にクロスを送る。走り込んだパイェがダイレクトボレーで合わせ、ゴールに叩き込んだ。

 長友は後半45分に途中交代。そのまま試合が終わるかと思いきや、後半アディショナルタイム3分過ぎに酒井が退場処分となる。右サイドでハイボールが上がると、酒井は右足キックで対応しようとする。そこに走り込んだMFカデル・バンバの顔面に足が当たってしまい、主審からレッドカードが出された。酒井は抗議しつつもバンバの容態を気にかける。大事に至らないことを確認すると、バンバに謝罪の意を込めて肩を叩き、そのままピッチを去った。

 試合は1-1で痛み分け。マルセイユはリーグ戦6位に位置している。

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