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オランダ海外組も活躍…ズウォレDF中山雄太は今季2点目、AZのDF菅原由勢はゴールの起点に

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DF菅原由勢(左)とDF中山雄太はともにフル出場で得点に絡む

 オランダ・エールディビジは20日に第23節を行った。DF中山雄太が所属するズウォレエメンに2-3で敗戦。フル出場の中山は今季2点目を挙げた。DF菅原由勢が所属するAZVVVに4-1で勝利。菅原はフル出場している。

 ズウォレには中山とDFファン・ウェルメスケルケン・際が所属。出場を続けていたファン・ウェルメスケルケンは負傷により離脱しているが、中山は今節も先発メンバー入りを果たし、CBとして最終ラインに配置された。

 ズウォレは前半36分に失点を喫し、その5分後に同点に追いつくが、前半終了間際には再び勝ち越しを許す。さらに後半25分に追加点を食らい、1-3となっていた。すると中山の諦めない姿勢が結実する。PA右角外のFKから、中山はPA中央でヘディングシュート。ドンピシャで合わせ、ゴールネットに突き刺した。しかしそこで試合終了。ズウォレは最下位エメンに2-3で敗れ、13位に位置している。

 3位のAZは14位のVVVと対戦。菅原は4-3-3の右SBとして先発出場した。前半15分に先制点を挙げるも、同24分には追いつかれる。後半11分に勝ち越し点を決めると、同13分には相手選手の退場処分により数的優位に立つ。

 菅原は後半19分にチーム3点目の起点となる。右サイドでパスを受けると、態勢を崩しながらPA右のMFハコン・エブジェンにパス。折り返しをFWミーロン・ボードゥが押し込み、3-1と点差を広げる。ボードゥは同40分にもダメ押しの4点目を決め、試合は4-1で終了し、AZは3連勝となった。

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