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代替案として4選手の名前も…バルサ、ホーランド獲得に本腰か

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ドルトムントFWアーリング・ハーランド

 バルセロナドルトムントFWアーリング・ハーランドの獲得に本腰を入れようとしているようだが、ノルウェー代表FWの獲得に失敗した際の代替案として4人の選手をピックアップしているという。『ムンドデポルティーボ』が伝えている。

 00年7月21日生まれで20歳のホーランドは、19ー20シーズン途中にザルツブルクからドルトムントに移籍。デビュー戦でハットトリックの離れ業をやってのけると、その後もゴールを量産して、初年度は15試合13得点を記録した。そして、2年目の今季もハイペースで得点を積み重ねており、第22節終了時点で17試合17得点と1試合平均1得点のペースでネットを揺らしている。

『ムンドデポルティーボ』によると、バルセロナのロナルド・クーマン監督とクラブはセンターフォワードの補強を優先することで意見が一致しており、ホーランド獲得に向けて、本格的に動き始めるという。

 しかし、バルセロナは債務総額が12億ユーロ(約1510億円)、短期負債が7億3000万ユーロ(約920億円)に上ることを公表し、極度の財政難に陥っていることを明らかにしている。“金銭面のギャップ”が移籍を難航させる可能性があるだけでなく、ホーランドにはレアル・マドリーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールらが関心を示しており、争奪戦が繰り広げられることは間違いないだろう。

 そこで、獲得が実現しなかった際の代役として、4選手の名前が挙がっている。それが、今年6月で契約が切れるマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロリヨンFWメンフィス・デパイ。そして、今季以降も契約が残るインテルFWラウタロ・マルティネスとFWロメル・ルカクの4選手にも興味を示しているようだ。

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