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「僕らは何も学んでいない」ノイアー、超過密日程の中での敗戦に危機感

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バイエルンGKマヌエル・ノイアー

 バイエルンGKマヌエル・ノイアーが、フランクフルト戦の敗戦を振り返った。

 20日に行われたブンデスリーガ第22節で、10試合負けなしと絶好調のフランクフルトと対戦したバイエルン。すると12分に鎌田大地のゴールを許し、31分にはアミン・ユネスに豪快なゴールを叩き込まれた。後半にはロベルト・レバンドフスキが1点を返したが、反撃もここまで。1-2で敗れ、今季3敗目を喫している。

 8日~11日はクラブW杯を戦い、15日には第21節でビーレフェルトと対戦(3-3)。そして20日にはフランクフルト戦と、超過密日程を強いられるバイエルン。直近2試合では勝利なし、その間5失点と苦しんでいる。勝ち点は49から伸ばせず、2位ライプツィヒに2ポイント差まで詰め寄られる可能性もある。

 試合後、主将ノイアーは『スカイスポーツ』に対し「僕らはビーレフェルト戦から何も学んでいない」と厳しいコメントを口にした。

「ピッチ上では最初からアグレッシブにいかないといけないんだ。目を覚まさないと。ステップアップしたのは後半に入って初めてだった」

 超過密日程に苦しむバイエルンだが、中2日で今度はチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦でラツィオと敵地で対戦。さらに中3日で第23節ケルン戦を控えている。

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