マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今夏に数名の選手を失う可能性があると認めた。

　現在、公式戦18連勝と絶好調のマンチェスター・C。2シーズンぶりのプレミアリーグ制覇やカラバオカップ4連覇に向けて邁進する同チームだが、セルヒオ・アグエロとフェルナンジーニョらの契約が今夏に満了を迎える。特に、32歳のアルゼンチン代表ストライカーは、自身の将来が不透明であることを明かしており、シーズン終了後にチームに大きな変化を及ぼす可能性がある。

　そんな中、グアルディオラ監督は絶好調のスカッドについて「私が信じていることは、我々の擁するすべての選手が何年間も、何年間もここに在籍するにふさわしいということだ。クオリティは格別で、何の疑念もない」と話したものの、チームの方向性に合わない選手たちは退団する可能性があることを強調した。

「しかし、毎年状況は異なる。なぜならいくつかの役割を受け入る選手たち、反対に受け入れない選手たちがいるからだ。クオリティの問題ではない。時にはプレーしないことを受け入れられるかの問題であり、そうできないときは去らなければならない。年齢や性格、さまざまな理由があるが、ここにいる選手たちはすべてを受け入れている。しかし、受け入れられない選手たちにとって、プレーするときはパーフェクトだが、プレーできないときは問題だ」

「そのような選手たちはよく考え、代理人やクラブと話をする必要があり、特に自身にとって最善になることを決めなければいけない。だから、来シーズンに起きることが私にはわからない」

---

●プレミアリーグ2020-21特集