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ベンゼマ「あいつにパスを出すな」…不仲説もあったビニシウスがフランス人FWの“本当の姿”語る

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FWビニシウス・ジュニオールがFWカリム・ベンゼマについて言及

 レアル・マドリーのFWビニシウス・ジュニオールが過去に不仲が噂されたFWカリム・ベンゼマについて口を開いた。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

 昨年10月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループB第2節ボルシアMG戦(△2-2)で、ビニシウスはベンゼマとともに3トップの一角でスタメン出場。1点ビハインドで前半を折り返すと、ベンゼマがハーフタイム中に同じフランス人のDFフェルラン・メンディに対して「あいつ(ビニシウス)にパスを出すな」と指示している様子がカメラに捉えられ、大きな話題となった。

 ビニシウスはアルゼンチン『TNTスポーツ』のインタビューに応じ、この件に関して初めて言及。「カリムとの関係は今も昔も変わらないし、これからも変わらない。ベンゼマは、誰も僕のことを知らなかったときに、ここで僕を全力で守ってくれた選手の1人だ。外部の人たちは、実際に何が起こったかを知らないんだ」とベンゼマへの感謝を語り、周囲の憶測を否定している。

 また、「僕はレアル・マドリー、ジダン、ここにいる全ての選手、そしていつも僕に世界一のパワーを与えてくれて、家族に次ぐ僕の最高のファンだと言ってくれる会長を100%信頼している。僕は幸せで満足しているよ。これからもレアル・マドリーに貢献したいと思っている」とクラブでの充実感を強調した。

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