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スコールズ氏が古巣マンUの“大問題”を指摘「信頼するという点で…」

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ポール・スコールズ氏が“大問題”を指摘

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏は、守護神ダビド・デ・ヘアが古巣の“大問題”であると指摘した。

 2011年の加入以降、ユナイテッドの正守護神として活躍するデ・ヘア。一時は世界最高GKの1人とも評価された同選手だが、近年ミスからの失点が相次ぐなどパフォーマンスは低下し、ディーン・ヘンダーソンとの世代交代を求める声が上がり始めている。

 3-1で勝利した21日のニューカッスル戦でも、スペイン代表GKはアラン・サン・マクシマンの強烈なシュートを弾き切れずに失点するなど、クリーンシート達成には至らず。これを受け、スコールズ氏はイギリス『BTスポーツ』でデ・ヘアへの不満をあらわにした。

「(クリーンシートの数は)十分に良いとはいえない。このチームにとって一番の弱点だと思う。ダビドは再び雑なプレーを見せた。GKを信頼するという点で大問題になっている。CKの場面でもダビドはキャッチできないのか? 本当に危険なエリアへパンチングしていた」

 また、同氏は古巣のセンターバックについても言及。夏の移籍市場で主力級のDFの補強が必要であるとの見解を示した。

「リーダーを務められるセンターバックがいない。リーグ優勝した過去を振り返れば、バック4にリーダーがいた。(ハリー)マグワイアにはそうなれる可能性があるが、彼とともにこのポジションを支配でき、指揮でき、相手FWをいたぶることができ、ピッチ内外でチームから頼られる選手が必要だ。このような選手が今のチームにはいない。そのような選手はユナイテッドを次のレベルに押し上げられる」

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