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冨安健洋をイタリア紙が絶賛「驚くべき適応力は“別格”の証」将来はプレミアに?

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 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が23日に特集を組んで「別格の選手」などと絶賛した。

 シニシャ・ミハイロビッチ指揮下のボローニャで2年目のシーズンを送る22歳の冨安。右サイドバックの不動のレギュラーとして活躍した昨シーズンとは一転、センターバックや左SBでもプレーし、セリエAで唯一全試合にフル出場するフィールドプレーヤーとして、そのユーティリティ性が高く評価されている。

 そんななか、イタリア紙は「サムライの筆頭トミヤス」とのタイトルで特集。若き日本代表DFにスポットライトを当てた。

 今シーズンのセリエA最長出場時間を巡り、“ポーランドの壁”ことベネベントのDFカミル・グリクを抑えて、単独首位に立った冨安。「句読点すら間違えないほどの選手がピッチにいる場合、指揮官は少しの間であっても交代させるかどうかを熟考するはずだ」と起用を続けるミハイロビッチに理解を示した。

 続けて「ミハイロビッチは守備から攻撃、ゴールまで何でもできるこの22歳の日本人の青年の将来が輝かしいものであるはずだと考えている」と指摘。「マリーシアやずる賢さをもう少し身につけさえすれば、トミヤスはトッププレーヤーとなるためのテクニックやフィジカルなどすべての潜在能力を持つことになる」と太鼓判を押した。

 そして「プレミアリーグからブンデスリーガに至るまで、ヨーロッパで最も重要なリーグに所属するチームがターゲットとしているのも偶然ではないだろう」と各国から熱視線が注がれることも妥当と評価。「毎年のようにスクデットを競うイタリアのクラブもタケヒロを気に入っている」ことに触れつつ、「イギリスへ移籍した方がボローニャにより重要な収益をもたらす」として将来的なプレミアリーグ行きを予想した。

 また、「将来、偉大なCBとなるためのすべての要素を兼ね備える」選手ではあるが、今シーズンも再び右SBとして起用されていることについて言及。「昨シーズンはリーグ最高峰のSBの1人となったが、日本人選手は後方のポジションであればどこでもプレーできる」と綴り、途中から左SBでプレーしたサッスオーロ戦を例に挙げ、そのユーティリティ性を称えた。

 そして「逆サイドにおいて逆足でプレーしていれば何かしら失うものがあるはずだが、特に守備において変わらず重要なパフォーマンスを見せる」と絶賛。「彼にはあらゆる状況に適応できる能力があるからだ」と結論付けている。

 最後に、「セリエAにも驚くべきスピードで適応し、昨シーズンも開幕直後から、まるで生まれた時からイタリアでプレーしているかのようだった。これが意味することは『トミヤスが別格の選手である』ということだ」と締めくくっている。

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