湘南ベルマーレは24日、22シーズンより法政大のDF蓑田広大(21)を加入させることで内定したと発表した。

　早い動きが目立つ。湘南は昨年3月に鹿屋体育大のFW根本凌の22年加入内定を発表。昨年末には帝京大可児高のMF鈴木淳之介を同じく22年から加入させることを発表し、そしてこの度、蓑田とも同様に22年の加入内定で合意に達した。

　蓑田は中学までを神奈川県で過ごしたが、高校はサッカーの強豪、青森山田高に進学。そして法政大に進むと、1年生からトップチームの試合に出場し、全日本大学選手権(インカレ)優勝などに貢献した。

　スピード、対人能力ともに大学屈指のレベルにある蓑田を、クラブも高評価。「両足のロングフィードで攻撃の起点になれる選手」と攻守にわたった期待を寄せる。

　蓑田も「湘南ベルマーレという歴史のある素晴らしいクラブでプロキャリアをスタート出来る事大変嬉しく思います」とコメント。「夢は叶いましたが、まだスタートラインに立てただけです。今までの気持ちをプレーで日々恩返し出来るように頑張ります」と更なる成長を誓った。

●DF蓑田広大
(みのだ・こうだい)
■生年月日
1999年8月10日(21歳)
■出身地
神奈川県
■身長/体重
180cm/74㎏

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