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メッシ&C・ロナウド後の頂点へ…トゥヘル「ムバッペはサメ。そのために全てのことをする」

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 チェルシー指揮官のトーマス・トゥヘル監督が、教え子であるパリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペについて語った。スペイン『アス』などが伝えている。

 若くしてワールドカップを制し、世界屈指のストライカーとして名を馳せるムバッペ。今季もここまで公式戦30試合で21ゴール9アシストを記録する22歳は、今月16日にもチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16ファーストレグのバルセロナ戦でハットトリックを記録するなど、改めてその怪物ぶりを披露した。

 PSG指揮官時代にムバッペを指導したトゥヘル監督は、「彼は自分が手にすることができる全てを勝ち取ることを望んでいる。これは選手にとって重要なメンタリティだ。これは良い意味だよ。彼はプライベートでナイスガイだし、人としても素晴らしい」と『BT Sports』でコメント。長らくフットボール界を牽引してきたリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドに取って代わる存在になろうとする野心があると主張した。

「彼は知的で面白い男だ。だが、ひとたびピッチに入ればサメになる。大物だよ。水中に一滴の血を落とせばすぐに飛びつくのさ」

「それがキリアンだ。みんなが言っている選手(メッシやC・ロナウド)は、何年も頂点に君臨し続けてきた。彼らは誰かがその位置に来たからといって場所を譲るような選手たちではない。キリアンがそのレベルに入ることを望むのなら、彼は全てのことをやってそれを成し遂げようとするだろう」
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