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アタランタ指揮官「相手を過小評価するほど余裕はない」欠場者多数のレアル・マドリーを警戒

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 アタランタ指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが、レアル・マドリーとの一戦に向けて意気込みを示した。

 現地時間24日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16第1戦で、アタランタはホームでレアル・マドリーを迎え撃つ。

 レアル・マドリーは主力にけが人が続出しており、遠征メンバーはトップチーム13人、あとはBチームの若手を複数加えてベルガモでの決戦へと挑む見通し。

 そんな状況だが、ガスペリーニ監督は会見の場で「過小評価できるような余裕はない」と、気を抜かずに戦うと誓った。イタリア『Sky』がその言葉を伝えている。

「もちろん、彼らが多くの主力を欠いていることは承知しているよ。それでも相手はレアル・マドリーだ。たとえ主力が不在だったとしても、十分な力を備えたバックアッパーがいるし、我々がマドリーを過小評価できるような余裕はない」

「誰もが知るレアル・マドリーをホームに迎えるんだ。これはこの街にとっても一大イベントだよ」

 その一方で指揮官はティフォーシ(ファン)不在となるスタンドを残念に思っている模様だ。

「我々は重要な一戦でこのようなビッグクラブと激突することに慣れていない。それでも、ここ数シーズンは欧州カップ戦で著名クラブと戦う機会に恵まれた。それらの試合とは別に、今回の試合は特別な一戦となるかもしれないね。それにしてもこの試合で、ティフォーシとともに相手を迎えることができないことが残念だよ。熱心なファンにとって、マドリーと戦う瞬間はおそらくその目で見たかったことだろう」

「それでも水曜の試合はまだラウンド16の第1戦にすぎない。ホーム戦で可能な限りのことをして、勝利をつかみ取りたい」

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