beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

「高校選抜相手にも100%で」「ピッチに立ったら関係ない」高校選抜参戦で要注目のデンチャレは3月3日開幕!

このエントリーをはてなブックマークに追加

デンチャレ参加チームのキャプテンが会見に出席した

 大学サッカー地域選抜による全国大会、第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会のオンライン記者会見が25日に行われた。大会は3月3日に開幕する。

 宮崎県で開催を予定していた前年度は、新型コロナウイルス蔓延の影響で大会直前に中止。ただ中野雄二全日本大学サッカー連盟副理事長が「苦しいからこそ、進むべきところがみえてくる。どうしたら大会が開催できるのかと知恵を絞ることに意義を感じている」と強調したように、周囲の理解や協力を得て、2年ぶりの開催にこぎつけた。

 最注目は日本高校選抜の参戦だろう。冬の高校選手権の優秀選手を中心に編成される同選抜だが、今年度はコロナ禍の影響で欧州遠征が中止。そこで大学サッカー界が救いの手を差し伸べ、真剣勝負の場を提供することになった。

 組み合わせも抽選の結果、関東選抜A、そして関西選抜という強豪チームと同組となった。中野副理事長は「意図してこうなったわけではない」と説明したが、「いいチャレンジの場になったのではないか。高校選抜には胸を借りるつもりで全力で戦ってもらえれば」と“偶然”を喜ぶ。

 また対戦する関東選抜Aの主将DF宮本優太(流通経済大3年=流通経済大柏高/浦和内定)が「高校選抜は90分間、全員がハードワークをするいいチームだと思う。高校選抜相手にも100%でやっていきたい」と話せば、高校選抜のGK熊倉匠(山梨学院高3年)も「大学選抜はレベルが高いのでどこまで出来るかは分からないが、ピッチに立ったら関係ないと思うので、力をすべて出していきたい」と意気込んだ。

 大会は9チームが3チームに分かれてグループリーグを行い、各組1位と2位の中で成績上位1チームが決勝トーナメントに進出する。なお、決勝トーナメントに進めなかったチームも東京国際大を交えた6チームで非公式戦を行う。ただ昨今の社会情勢を鑑みて、全試合完全無観客で実施し、会場も非公表。ただしLIVE配信を行う準備を進めている。

以下、コメント
▽グループA
日本高校選抜
●GK熊倉匠(山梨学院高3年)
「コロナウイルスの影響で集まる機会は少なかったが、チームの共通理解を深めてきた。勝利に向けて貪欲なチームを作れればと思います。シュートストップが持ち味なのでそういうところをみてほしい。(東海選抜の)小松(慧)くんは中学のころからお世話になっているので、対戦を楽しみにしています」

関西選抜
●GK田中颯(京都産業大3年=東京Vユース)
「関西選抜はトレーニングと練習試合を行えています。自分たちが長所を発揮できる環境にあるので、よりコミュニケーションを取るようにしていきたい。責任を持って、関西選抜らしく優勝を目指して頑張っていきたいと思います。宮本選手やいろんな選手と久々に会うので、対戦を楽しみにしています」

関東選抜A
●DF宮本優太(流通経済大3年=流通経済大柏高/浦和内定)
「僕たちはまだオンラインミーティングもできていませんし、顔合わせもしていませんが、どんな選手かは分かっているので、そこまで難しい大会にはならないと思っています。まずはいいチームになることを目指して、優勝できるようにやっていきたいと思います。中学高校と対戦をしていた関西選抜のキャプテンの田中選手との対戦は楽しみです」

▽グループB
北海道・東北選抜
●DF伊従啓太郎(仙台大3年=川崎U-18)
「新型コロナウイルスの影響もあり、まだ顔を合わせての練習はできていないのですが、オンラインのミーティングはしています。少ない日程の中で本番を迎える難しい状況ですが、ひとつの練習、試合で成長できるようにコミュニケーションを取って、1試合1試合戦っていきたいと思います」

関東B・北信越選抜
●MF松井蓮之(法政大3年=矢板中央高)
「自分たちも顔合わせが出来ない中で、ズームを使って最善の準備をしてきました。監督やコーチ、選手間でのコミュニケーションを増やして、より良いチーム作りをしていきたいと思います。(法政大の)同期の田部井と飯島が選抜Aに入っているのは悔しい気持ちはありますが、その気持ちを晴らせるのは試合でしかない。自分たちが勝ち上がって関東Aとやることを楽しみにしてきたいと思います」

九州選抜
登壇者欠席

▽グループC
東海選抜
小松慧(常葉大2年=青森山田高)
「東海選抜はチームで何度か集まる機会がありました。大会まで時間が少ないですが、戦術面をすり合わせていければいいと思います。地方のリーグレベルが下がるのは事実ですが、東海選抜がどのような戦いができるかを示していければと思います。関東選抜Aには(高校で同期の)飯田(雅浩(国士舘大2年=青森山田高))がいるので絶対に負けないようにしたい。(高校選抜の)熊倉や安斎(颯馬(青森山田高3年))は中学で一緒だったので負けたくないです」

中国・四国選抜
●MF坂東宥吾(四国学院大3年=四国学院大香川西高)
「集まっての練習はできていませんが、オンラインのミーティングはやっています。お互いがオープンな姿勢を持ってコミュニケーションを取っていきたいと思います。個人としてはキャプテンシーを360度全体に発信していきたいと思います」

関東C・北信越選抜
櫻庭立樹(筑波大3年=札幌U-18)
「オンライン上で活動していますが、選手同士で会えていないので、コミュニケーションは大切にしていきたいと思います。まずは新型コロナウイルスに感染しないことが何よりも大切になる。かつ優勝できるようにチーム全員で頑張っていきたい。僕も同期が関東AやBにいるので、対戦を楽しみにしています」
●第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会特集

TOP