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韓国代表20歳MFにビッグクラブが熱視線? レアル、バルサに続いて浮上した超名門は…

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移籍が噂されるMFイ・ガンイン

 バレンシアの韓国代表MFイ・ガンインにビッグクラブ移籍の可能性が浮上している。韓国『朝鮮日報』が「レアル・マドリーバルセロナユベントスまで? イ・ガンインを手に入れるために名門クラブが動く」と題し、海外メディアの報道を基に伝えた。

 現在20歳のイ・ガンインはバレンシアの下部組織で育ち、17歳だった2018年10月にトップチームデビュー。今季はラ・リーガ16試合に出場して4アシスト、コパ・デル・レイ3試合で1ゴールを記録している。クラブとの契約は2022年6月までとなっているが、延長交渉は進んでいないという。

 そうした中、韓国『朝鮮日報』はスペイン『アス』など同国の複数メディアが「バルセロナとレアル・マドリーがイ・ガンイン獲得に関心がある。今季4アシストと才能を発揮しているイ・ガンインは、すでにバレンシアに対して移籍を求めている」と報じたことを紹介した。

 さらに、イタリア『カルチョ・メルカート』によると「スペインで活躍しているイ・ガンインはバレンシアを離れることを希望している。バレンシアが契約更新を申し出たが、ガンインは拒絶した。ユベントスがガンインに興味を持っている」と、9連覇中のセリエA王者も20歳MFを狙っているとみられる。

 熱視線を送るクラブはこれだけにとどまらない。フランス『ル・10・スポーツ』では「リヨンモナコニースレンヌがイ・ガンインの獲得に着手した。4チームは、すでに昨年の夏からイ・ガンインに注目している」とフランス行きの可能性も伝えられたようだ。

 引く手あまたの“韓国の至宝”は今後どのクラブでプレーすることになるのだろうか。韓国『朝鮮日報』はこれらを踏まえ、「イ・ガンインは十分な出場機会が保証され、自分のサッカーをすることができるチームへの移籍を検討する見通しだ」と分析した。

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