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クロスバー&絶好機逸した古橋が決勝弾!!神戸が4年ぶり開幕戦白星!G大阪に完封勝ち

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[2.27 J1第1節 神戸1-0G大阪 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームでガンバ大阪を1-0で下し、4年ぶりの開幕戦白星を飾った。

 昨季14位の神戸と2位のG大阪の対戦。両チームが開幕戦で激突するのは、12シーズン以来9年ぶりとなる。ちなみにG大阪のホームで行った同試合は打ち合いの末に3-2で神戸が制している。

 ホームの神戸はMFアンドレス・イニエスタが、昨年末のAFCチャンピオンズリーグで負った負傷の影響で離脱中。新戦力では東京Vから加わったMF井上潮音がスタメンに抜擢された。

 G大阪は先週末にゼロックススーパー杯を消化。新システムの3トップを披露していたが、開幕戦でもシステムを継続。19歳MF川崎修平も継続してスタメンで起用された。新戦力のMFチュ・セジョン、FWレアンドロ・ペレイラ、FWチアゴ・アウベスはベンチスタートになった。

 固い試合になった。両軍ともなかなかチャンスを生み出すことができず、時間だけが経過する。前半最大のチャンスは40分、G大阪はMF山本悠樹のマイナスクロスをFW宇佐美貴史がエリア内で受ける。しかしシュートはGK前川黛也のセーブに遭い、得点にはならない。

 神戸は後半開始からFWドウグラスを投入し流れを掴みに行く。しかし後半27分、MF郷家友太のパスからFW古橋亨梧がドリブルを開始。エリア手前から右足ミドルを狙うがクロスバーを直撃。同29分には相手のパスミスを奪った古橋がGKと1対1になるが、横パスは味方に繋がることなく、絶好機を逸した。

 しかしチャンスを外した古橋が汚名返上とばかりに先制点を奪う。後半34分、センターサークル付近からMF山口蛍がDFラインの背後にロングパス。古橋が走り込むと、左足ダイレクトで合わせる。前に出ていたGK東口順昭の頭上を越える絶妙なループシュートがゴールネットを揺らした。

 G大阪は失点の直前にMF倉田秋やMFチュ・セジョン、失点後にはFWチアゴ・アウベスを投入して得点を奪いに行く。ただ終盤まで歯車はかみ合わず、神戸のMF増山朝陽らの個人の突破に苦しめられた。

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