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「リバプールで重要な役割を担うことも…」来季の南野拓実に元プレミア得点王が期待

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元プレミア得点王がFW南野拓実に期待

 元イングランド代表FWのケビン・フィリップ氏が、リバプールからサウサンプトンにレンタル中のFW南野拓実について語った。

 2020年1月にプレミアリーグの名門リバプールに加入した南野。しかし、FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノらを前に出場機会は限られており、またピッチに立ってもリーグ戦初ゴールまで約1年を要するなど適応に苦しんだ。そして今冬の移籍市場最終日、半年間の期限付きでサウサンプトンへと活躍の場を移した。

 すると、デビュー戦となったニューカッスル戦でネットを揺らし、2試合後の強豪チェルシー戦ではチームに勝ち点をもたらす先制弾を挙げるなど、好調を維持。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督をはじめとしたクラブ内はもちろん、アーセン・ベンゲル氏などからも称賛を集めていた。

 そんな日本代表FWに対して、1999-20シーズンにプレミアリーグ得点王と欧州ゴールデンシューに輝くなど長年プレミアリーグやチャンピオンシップ(英2部)でプレーし、イングランド代表としても8キャップを誇るフィリップス氏が言及。イギリス『フットボール・インサイダー』で「鮮やかなプレーを見せている」と賛辞を送り、新シーズンのアンフィールドでの活躍を期待した。

「クラブや選手には合う、合わないがある。フットボールではこのようなことが起き、私たちはそんな光景を何度も目にしてきただろう?」

「それでも、結局のところ彼がクラブから出て行き、出場時間をつかんでいることはリバプールにとって良いことだ。来季、彼がリバプールに帰って来て、重要な役割を担うこともあり得る。これからの成り行きを見守らなければならない」

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