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右足首手術の昌子が開幕戦に間に合わせるも…昨季2位G大阪黒星発進「隙を与えてしまった」

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[2.27 J1第1節 神戸1-0G大阪 ノエスタ]

 昨季2位のガンバ大阪は敵地でヴィッセル神戸に0-1で敗れ、黒星発進となった。試合後の会見で宮本恒靖監督は「守備の強度が低かった」ことを課題として挙げ、選手のコンディション面を含めた修正の必要性を説いていた。

 守備の要であるDF昌子源は開幕に間に合わせていた。昨季終盤、右足首痛に悩まされた昌子は、昨季リーグ戦終了後に手術を決行。天皇杯の戦いを残した中での大きな決断だった。

 全治は3か月ほどで当初はシーズン開幕に間に合わないとみられていたが、術後の経過が順調に進み、先週末のゼロックススーパー杯ではベンチ入り。そしてこの日の神戸との開幕戦には、先発メンバーに名を連ねていた。

「コンディションは昨年の術前に比べるとかなりいい。言い訳に聞こえてしまうかもしれないけど、手術前はキックをしたくない状況だったので」

 勝って復活を示したかった一戦。それだけに後半34分、FW古橋亨梧に背後を取られて決勝点を奪われた場面は悔やみきれない場面になってしまった。

 昌子も「あの場面は僕の個人的なミス」と唇を噛む。そして「(パスを出した山口)蛍くんへのプレッシャーも甘かった。難しい対応ではあったけど、(チーム全体で)隙を与えてしまったなと思います」と反省した。

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