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イブラvsレブロン勃発か…イブラ「有名人は政治発言をするな」レブロン「黙るつもりはない」

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レブロン・ジェームズ(左)とFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランFWズラタン・イブラヒモビッチの発言に対し、バスケットボール界のスターであるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが反論している。

 イブラヒモビッチは26日に母国スウェーデンの『ディスカバリープラス』のインタビューに回答。政治に積極的に発信するレブロンについて「立場のある人間が政治を語るのは好きではない。得意なことだけをやるべきだ」と批判していた。「政治家は政治が得意。私はサッカーが一番得意。有名になると、人は政治に口を出す。これが一番よくあるミスだ」と自身の見解を述べていた。

 すると、レブロンがイブラヒモビッチの批判に反論する。27日の英『ガーディアン』によると、レブロンは26日の試合後に批判について言及し、「黙るつもりはない」と答えている。

「私は間違ったことに対して黙るつもりはない。社会的不公正や人種差別、組織的な選挙への抑圧など、私たちのコミュニティで起きている問題に言及していく」

「私は何が起きているのか知っている。同じことを経験している300人以上の子どもたちがいて、彼らには声が必要だ。私は彼らの声なんだ。私は自分のプラットフォームを使って、この国と世界中で起きているすべてのことに光を当て続ける。私の声がいかに強力であるかを理解しているので、スポーツだけに固執することはない」

「彼だって、スウェーデンで発言していたはずだ。彼の姓はスウェーデン由来ではなく、ピッチ外で人種差別があるようなことを話していた」

「私は教育を受けた立場で話している。いまも宿題をしているんだ。私への批判は間違っているよ」

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