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質の高い動き見せた神村学園の両SB。左の抜水主将「自分の良さをもっと出していかないと」

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神村学園高を攻守で支えた左SB抜水昂太主将

 九州高校新人大会で目標の優勝に届かず、3位に終わった神村学園高(鹿児島)だが、大会を通じて両SBが印象的なプレーを見せていた。

 押し気味に試合を進めながら敗れた準決勝(対国見高)も、左SB抜水昂太主将(2年)と右SB笠置潤(1年)の両DFが前半から積極的な攻め上がり。特に抜水は勢いのある攻撃参加、精度の高い左足クロスでシュートシーンを演出したほか、守備面でもゴール前での的確なカバーリングやインターセプトを繰り返すなど存在感のある60分間だった。

 抜水は「自分としては(準決勝のプレーは)良い方ではあったんですけれども、チームの勝利に繋がらなかったので満足はできないです」と首を振る。それでも、昨年から取り組んできたSBで、ボールを奪う部分などでの成長を実感していた。

「キャプテンという立場をやらせてもらっているのでチームに声がけながらも、自分の良さというところをもっと出していかないといけない。左足のキックやドリブルに磨きをかけて、もっとチームを引っ張れる選手にならないといけないと思っています」

 今年の神村学園は右SH若水風飛(2年)と左SH篠原駿太(2年)も強力なアタッカーだが、九州大会で存在感を放った抜水が、状況判断の良さと正確なパスが光る笠置とともに神村学園のサイド攻撃により厚みを加えていく。

 チームとしても悔しい敗戦から再スタート。抜水は「優勝目指していましたけれど、もう切り替えて、インターハイ・選手権で良い結果を出していけるようにしたい」と力を込めた。マンチェスター・シティのSBジョアン・カンセロが目標の選手。ポジション取りなど動きの質・量をより磨いて、神村学園の勝利に貢献する。
 
(取材・文 吉田太郎)

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