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未だノーゴールで批判集中のウィリアンに…アルテタ「なぜ契約したか示し始めている」

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ミケル・アルテタ監督がウィリアンに期待を寄せる

 アーセナルミケル・アルテタ監督が、ウィリアンの今後に期待を寄せた。

 昨夏にフリーでアーセナルと契約したウィリアン。週給20万ポンド(約2700万円)受け取るとされるブラジル代表FWだが、プレミアリーグでは未だノーゴールが続き、昨年末以降からは若手選手にポジションを譲る状況が続いている。期待に応えられていない現状に、ファンやメディアから厳しい批判にさらされている状況だ。

 そんな中で迎えた25日のヨーロッパリーグ・ベンフィカ戦では、途中出場からすぐさまアシストを記録していたが、アルテタ監督は「木曜のウィリアンには本当に満足していたよ。毎日懸命に努力しているし、完全に称賛に値するんだ」と賛辞を送った。

「試合を見れば、彼がチームのためにできるであろうものを出し始めているのがわかる。全員がステップアップして、ゲーム中にビッグモーメントを作らないといけないんだ。最終的には、前線の選手が試合を決めることになるからね」

「チームメイトは彼のことを気に入っている。我々は彼が加入した時から多くのことを期待していたんだ。しかし、様々な理由から最高のパフォーマンスを発揮できているわけではない」

「しかし、木曜日のパフォーマンスが彼に基準を与え、本当に重要な選手であるという自信を与えてくれることを願うよ。私は彼が大好きだし、サインするためにたくさんのことをしたんだ。まだまだ多くを与えてくれることを願う」

 今季は公式戦26試合でノーゴール4アシストという結果に留まるウィリアン。32歳のアタッカーは、過密日程の中で指揮官の期待に応えられるだろうか。

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