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OBのコール氏「今のマンUに行きたい選手がいるだろうか」…欠けている決定的な要素とは

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現役時代にユナイテッドで活躍したアンディ・コール氏

 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表FWのアンディ・コール氏が、現在の古巣クラブには世界最高の選手を呼び込める魅力はないだろうと指摘した。イギリス『ミラー』が伝えている。

 ユナイテッドは今夏、ドルトムントに所属するFWアーリング・ホーランドの獲得に動くとみられるが、コール氏はライバルのマンチェスター・シティをはじめとした他のビッグクラブの方が加入実現の可能性が高いと考えているようだ。

「ホーランドのような選手を獲得するためには、何かしら惹きつけるための材料が必要だ。優勝する可能性の高さとかね。ああいう選手にはいろいろな選択肢があるだろう。シティやリバプール、チェルシー、レアル・マドリー、バルセロナなどがそうだ」

「もし自分が選手でそういうクラブから誘いを受けたとしたら、その中から今のユナイテッドに行こうと本当に思えるだろうか? 私はユナイテッドを愛しているが、今はクラブの名前だけでやっていくことはできないと思う。特にああいうレベルの選手を獲得しようとするときはね」

「私がユナイテッドと契約したときとは違う。正直に言えば、当時は誰もがユナイテッドに行きたがっていた。今は2021年の話をしている。果たして誰もがユナイテッドに行きたいと思っているだろうか? 私はそうは思わない」

 ユナイテッドはUEFAヨーロッパリーグ(EL)やリーグカップ、コミュニティ・シールドを制した2016-17を最後にタイトルから見放されている。選手に高待遇を与えられる資金力こそ備えているが、現役プレーヤーにとっては報酬よりも成功の方が重要だとコール氏は言う。

「サッカー選手としてのキャリアは短い。誰もが優勝を渇望している。人々はお金の話ばかりするが、トップクラスの選手はそんなことを考えていない。彼らは優勝することを考えている。究極的には、キャリアが終わった時に何を勝ち得たかで判断されるからだ」

 現在プレミアリーグで首位シティと勝ち点12差の2位につけるユナイテッド。このまま大差で独走優勝を許せば、来季のタイトル獲得にも説得力を持たせることはできない。コール氏は、有力選手を迎えるには「素晴らしいセールスマンになる必要がある」と移籍市場での不利を強調した。

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