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前育出身18歳MF櫻井デビューの神戸が3発逆転勝利! 大分はFW藤本のプロ初ゴール守り切れず

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MF増山朝陽が同点ゴール

[3.2 ルヴァン杯グループB第1節 大分1-3神戸 昭和電ド]

 ルヴァンカップは2日、グループリーグ第1節を行い、B組のヴィッセル神戸大分トリニータを3-1で破った。

 大分は2月27日のJ1開幕節・徳島戦(△1-1)から先発11人全員を変更。GKポープ・ウィリアム(←川崎F)、DF福森健太(←北九州)、DF黒崎隼人(←栃木)、MF下田北斗(←川崎F)、MF弓場将輝(←大分U-18)、FW藤本一輝(←鹿屋体育大)、FW長沢駿(←仙台)の新加入7選手に加えて、大分U-18所属の17歳FW屋敷優成を起用した。

 対する神戸は2月27日のJ1開幕節・G大阪戦(○1-0)から10人を変更。GK前川黛也のみ連戦となり、新加入組ではDF櫻内渚(←磐田)、DF小林友希(←横浜FC/期限付き移籍から復帰)、MF櫻井辰徳(←前橋育英高)、MF増山朝陽(←福岡/期限付き移籍から復帰)が先発に名を連ねた。

 先に試合を動かしたのはホームの大分だった。前半20分、屋敷の縦パスから長沢がポストプレーで起点をつくり、右サイドを攻め上がったMF松本怜にボールを展開。松本がゴール前にクロスを送り込むと、ファーサイドから飛び込んできた藤本が巧みなヘディングシュートでゴール右隅に押し込んだ。昨季は特別指定選手として公式戦6試合に出場していた藤本はこれがプロ初ゴールとなった。

 それでも神戸は前半44分、右コーナーキックをDF初瀬亮が左足でゴール前に蹴り込み、これを増山が戻りながら頭で合わせて復帰後初ゴールで同点。さらに後半6分、右サイドを突破した櫻内のクロスをニアで増山が受け止め、強引な突破からクロスを送ると、櫻井のヘッドはポープに阻まれたが、跳ね返りをMF中坂勇哉が決めて逆転に成功した。

 その後も神戸の主導権は変わらず、途中出場で古巣対戦となるFW藤本憲明が立て続けに決定機を迎える。そして35分、大分守備陣の連係ミスを突いたMF佐々木大樹の突破から、FW田中順也がラストパスを受けて左足シュート。ループ気味の軌道でネットに流し込み、リードを2点に広げた。試合はそのままタイムアップ。神戸が勝ち点3を奪った。

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