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エジプト、サラーを東京五輪招集へ…指揮官は「彼を呼ぶのは普通のこと」

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FWモハメド・サラー

 エジプトのU-23代表チームを率いるショーキー・ガリブ監督が、リバプールのFWモハメド・サラーを東京五輪メンバーに招集する意向を示した。エジプト『アル・アハラム』が伝えた。

 2019年のU-23アフリカネーションズカップで優勝して東京五輪の出場権を手にしたエジプト。新型コロナウイルスの影響で当初の2020年夏から今夏に延期されている大会では、従来と同様に各国3名のオーバーエイジ枠を活用することができる。

 ガリブ監督は、そのオーバーエイジ枠にリバプール の世界的アタッカーであるサラーを呼ぶことを希望。日曜日に「準備中のエジプトU-23チームにはモハメド・サラーとモハメド・エル・シェナウィ(アル・アハリ所属)が入ることになるだろう」と、招集メンバーについて言及した。

 また、ガリブ監督は「サラーは現在、世界でも最も重要な選手の一人だ。そんな彼をエジプトの五輪代表メンバーに招集するのは普通のことだ。3月のインターナショナルブレークの後、リバプールと公式に話し合いを進めていきたい」と、本大会への参戦を望む姿勢を強調した。

 サラーが東京五輪に参加することになれば、リヴァプールでの来季に向けたプレシーズンで不在に。そうなった場合、イギリス『デイリー・メール』などは2021-22シーズンのスタートもサラーが欠場するとみており、リバプールにとって大きな打撃になると見解。それだけに、クラブ側の判断が注目されるところだ。

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