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選手権得点王がデンチャレ初戦でFK弾!高校選抜FW安斎、大学でも「戦えることを証明していきたい」

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日本高校選抜FW安斎颯馬(青森山田高3年)は1ゴール1アシストの活躍

[3.3 デンチャレ 日本高校選抜 3-4 関西選抜]
 
 選手権得点王が大学のトッププレーヤーたち相手にゴールを決めた。日本高校選抜FW安斎颯馬(青森山田高3年)は後半15分、左サイドでFKを獲得。すると、プレースキッカーを務める10番は、ゴール方向へ向かうボールを蹴り込んだ。

 前半のFKの際にGKが前に出て来ていたことも計算に入れていた。ゴール前に飛び込んでくる味方選手に合っても、合わなくても枠を捉えるようなボール。イメージ通りにゴール方向へ向かったFKは、GKの頭上を越えてそのままゴールネットに吸い込まれた。

「中の選手にGKへ向かって突っ込むように指示を出していたので、仮に低い弾道になっても誰か触ってくれと。シュートは狙ったけれど上手く飛んでくれた」。2-0から追いつかれた後に決めた10番の一撃。両手を広げて喜ぶエースをチームメートたちが祝福していた。

 大学生のトッププレーヤーたちと対戦する「第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会」。今春から早稲田大へ進学する安斎は「まずは結果を出すところだったり、大学生相手でも自分の技術の部分やドリブルのところ、1対1の個の力を見せたい」という思いを持って挑戦していた。

 この日は勝ち越しFK弾に加えて、右クロスでFW福田師王(神村学園高1年)の2点目のゴールをアシスト。先制点のシーンでも右サイドの崩しに絡んだ。また、鋭い抜け出しやドリブル、献身的な守備でも相手を苦しめるなど、3学年上の大学生相手に怯まず挑戦。「体格差で難しいこともある。でも、予測や先に身体を入れることや工夫次第で大学生相手でも全然勝てると思うので、ビビらないでやりたい」と語るFWは堂々のプレーを見せていた。

 第99回全国高校選手権では準決勝でのハットトリックなど計5得点で得点王。高校選抜でも「NEXT GENERATION MATCH」(対川崎F U-18戦)、デンチャレ初戦と連続で得点し、エースとしての力を示している。

 ゲーム主将としてもチームを引っ張ったが、逆転負けしたことを反省。チームが勝ち切るためにより貢献するプレーをしなければならない。今回の活躍が早稲田大やその先のチャンスの繋がると信じる安斎は、「ここで結果を残せば将来の夢であるプロにも近づくと思うし、これから大学に入部して即戦力としてすぐに戦えることを証明していきたい。大学生の中に入っても1年目からやれると見せていきたい」。大会2日目も大学生相手に「やれる」ことを示す。

(取材・文 吉田太郎)
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