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CKから“5得点”。関東B・北信越選抜が北海道・東北選抜に5-0快勝

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関東B・北信越選抜は5-0で快勝発進

[3.3 デンチャレ 北海道・東北選抜 0-5 関東B・北信越選抜]

 3日、第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会が開幕し、グループBの北海道・東北選抜対関東B・北信越選抜戦は関東B・北信越が5-0で快勝した。

「セットプレーのところで差をつける」(長山一也監督、法政大)。新型コロナウイルスの影響によって、準備期間はわずか。その中で関東B・北信越が取り組んできたのはセットプレーだった。前日練習で入念にセットプレー練習。そして迎えた初戦は、CK後の流れの得点を含めて全5得点がセットプレーから生まれた。

 まずは前半2分、右SB柴田徹(早稲田大2年=湘南ユース)の右CKの流れからFW村上悠緋(関東学院大2年=北海道大谷室蘭高)が左サイドを縦へ切れ込んでクロス。GKがファンブルしたこぼれ球をFW佐藤大樹(法政大3年=札幌U-18)が豪快に右足で決めて先制した。

 幸先よく先制した関東B・北信越はボールを支配し、左MFシマブク・カズヨシ(新潟医療福祉大3年=浦和ユース)のテクニカルな突破や右MF田中和樹(法政大3年=浦和学院高)の縦への仕掛けからゴール前のシーンを作り出す。

 そして24分、柴田の右CKからCB小林夏生(順天堂大1年=横浜FMユース)が右足シュート。最後はシマブクが右足でゴールへ押し込んだ。32分にも、柴田の右CKからMF稲見哲行(明治大3年=矢板中央高)が頭で狙い、最後はシマブクが右足ボレーでゴールへねじ込んだ。

 北海道・東北もMF吉行豊輝(東海大札幌校舎3年=東海大福岡高)が鋭い抜け出しを連発。GKをかわしにかかるシーンもあったが、関東B・北信越はGK坪井湧也(中央大3年=神戸U-18)が阻止する。北海道・東北はCB伊従啓太郎(仙台大3年=川崎U-18)のロングフィードなども交えて反撃したものの、関東B・北信越は素材感十分のCB孫大河(立正大3年=正智深谷高)とCB小林の両DFを中心に堅い守り。相手にシュートを打たせない。

 逆に後半4分、関東B・北信越はまたもセットプレーからゴールを奪う、柴田の右CKのこぼれをMF稲見哲行(明治大3年=矢板中央高)が右足ハーフボレーで決めて4点目。シマブクが「セットプレーは前日に細かくパターンを考えてコミュニケーションを取ったりして、色々な種類のCKとかFKとかを上手くみんなで合わせてできた」と説明していたが、関東B・北信越は25分にも柴田の右CKに走り込んだ小林が右足ダイレクトで決めて5-0した。

 北海道・東北も吉行の果敢な仕掛けに加え、右クロスにMF山内陸(札幌大2年=旭川実高)が飛び込んだり、FW阿部亮太(富士大3年=遠野高)がミドルレンジからシュートを打ち込むシーンもあったが、1点を奪うことができず。長山監督も「初戦のところで出してくれたので、(思うように練習できない中でも)準備してくれたのかなと思います」と讃える関東B・北信越が好スタートを切った。

(取材・文 吉田太郎)
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