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「パンデミックが世界を変えた」新型コロナによる影響でマンチェスター・Uは静かな夏を過ごす?

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 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、今夏の移籍市場についてコメントしている。

 現在、プレミアリーグで2位につけるマンチェスター・U。しかし首位に立つマンチェスター・シティとは15ポイント差と大きく引き離されており、タイトル獲得は難しい状況となっている。

 そのためすでに来シーズンに向けた補強の噂がいくつか囁かれており、ドルトムントのFWエーリング・ホーランドを筆頭に、ストライカーの獲得に動くのではないかと言われている。

 しかしスールシャール監督は、新型コロナウイルスの感染拡大でクラブの収益が大きく減少したことにより、例年とは違った夏のウインドウを過ごすことになると考えている。

「パンデミックは間違いなくサッカーに関わる全ての人たちに大きな影響を与えた。それはクラブの収益面、財政状況への影響も含んでいる」

「我々はピッチ内外のビジネスにおいて責任を負わなければいけない。今はトレーニング施設やスタジアムで様々なことが改善されてきたが、もっと全体を見る必要がある。どこでどのようにお金を使うべきか。世界は変わったのだ」

 またスールシャール監督は、新たなストライカー獲得の噂についてもコメントしている。

「当然だが、私は常にチームの改善を考えている。ただ、エディンソン(カバーニ)は来年で35歳になるが、まだ34歳になったばかりだ」

「チームにはメイソン(グリーンウッド)、アントニー(マルシャル)、そしてエディンソンがいる。彼らのような選手を指揮できるのは、我々が良いチームであることを示している。確かに、我々は常により良い選手を探しているが、それは当たり前のことだ」

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