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[MOM714]関西選抜FW沼田駿也(関西大3年)_急成長みせる快足FWが途中出場で2発

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決勝PKを決めた沼田

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.3 デンチャレ 日本高校選抜 3-4 関西選抜]

 途中出場組が流れを変えた。前半26分までに2失点した関西選抜は、前半34分に10番MF江口稜馬(阪南大3年=野洲高)、そしてハーフタイムに快足FW沼田駿也(関西大3年=摂津高)を投入して早めの仕掛けをみせる。

 すると2度目の勝ち越しを許したあとの後半25分、相手のミスを見逃さなかった沼田が左足で押し込んで試合を振り出しに戻すと、同35分、今度は自らの突破からエリア内でファウルを貰ってPK奪取。これを豪快に蹴り込んで逆転に成功した。

「前半苦しい展開になってしまったので、後半はしっかり前から点を取りに行こうと話していた。その中で点が取れてよかった。自分自身の前半をみていて、勢いを持って行ったら盛り返せるなと思っていました」

 大学入学時は「まったくイメージがなかった」という選抜チーム入り。しかし今ではプロも注目する選手へと成長している。もともとサイドハーフを主戦場としていたが、一昨年、FWに転向。快足を生かしたプレーにより磨きがかかり、急成長を遂げた。

 近年、関東のチームとの力関係で格差が広がっていることが、大学サッカー界では危惧されている。そういった不安の声をかき消すためには、結果で示すことが求められる。沼田も「関東の方が力が上だと言われていると思うので、なんとか関東に勝って、優勝できるようにしたい」と意識を十分にするところ。「FWとして結果を出して、チームを勝たせたい」。Jスカウトが集結する大会で結果を残すことで、自らの運命の歯車も加速させるつもりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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