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先輩FW上田からの助言参考に学び、成長続けたFW佐藤がデンチャレ初戦で先制点

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前半2分、関東B・北信越選抜FW佐藤大樹(法政大3年=札幌U-18)が先制ゴール

[3.3 デンチャレ 北海道・東北選抜 0-5 関東B・北信越選抜]

 試合開始直後の一撃で関東B・北信越選抜を勢いづけた。前半2分、FW佐藤大樹(法政大3年=札幌U-18)は相手GKのミスを逃さず、こぼれ球にいち早く反応。そして、豪快な右足シュートをゴールに突き刺した。

「FWである以上、結果が重要になってくる。1点獲れたので良かったです。入りの段階で良い流れが何回か作られていたので、FWとしてシュートを狙って決められたので良かったです。良いところにこぼれてきましたし、ゴールも近かったので、思い切り右足を振り抜きました」。FWの仕事でチームに歓喜をもたらした。

 佐藤は即席の選抜チームで「要求」をテーマにしてプレー。試合中も味方に要求を続けて自分の良さを出そうとしてしていた。登録178cm、76kgのガッチリとした体格で、鋭い抜け出しや破壊力のある左足が特長。「要求」にこだわったFWは、5-0で快勝したチームの中で特長も上手く表現していた印象だ。

 札幌U-18時代から注目されていたストライカーだが、大学進学後は自分自身に対する物足りなさに気付かされたのだという。それでも1学年先輩で、憧れの存在だったFW上田綺世(現鹿島)からのアドバイスを参考に自分を成長させてきた。人のプレーから学び、その良さを“自分のモノ”にすること。上田をはじめとするFWたちから貪欲に学び続けたことが現在の活躍に繋がっている。

「駆け引きというところで相手が自分のことを見ていない時の一瞬の動き出しや、身体をぶつけてポストプレーすることとか……綺世くんは強くて身体のぶつけ方とかボールが無い時のオフ・ザ・ボールの細かいところとかを教えてもらったので、自分も練習から意識でできています。人(のプレー)から“盗む”力だったり自分の左足の力を出し続けたことによって、結果にも繋がって評価も上がっていくんじゃないかと思ったので、やり続けたのが良かった」

 昨年は上田がJ1で2ケタ得点をマーク。また、3学年上の先輩FWディサロ燦シルヴァーノ(現清水)もJ2で18得点を叩き出してブレイクした。先輩たちの活躍は刺激に。同じ舞台で活躍したいという思いが強くなっている。「そこへ追いつけるような活躍をこれからもっとして、自分の価値をあげていきたい」。同期の法政大MF松井蓮之(3年=矢板中央高)の川崎F内定やDF蓑田広大(3年=青森山田高)の湘南内定は嬉しさと悔しさの両方。仲間の活躍もエネルギーに、成長、活躍を続けるだけだ。そして、「意識しています」という“古巣”札幌をはじめとするJクラブの評価を勝ち取る。 

(取材・文 吉田太郎)
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