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レンタル生活続くトディボ、バルセロナ退団を熱望「まだ何も終わっていない」

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ニースDFジャン・クレール・トディボ

 ニースDFジャン・クレール・トディボは、バルセロナからの完全移籍を望んでいるようだ。

 2019年冬にトゥールーズからバルセロナに加入したトディボ。しかし、当時10代のDFにはほとんどチャンスはなく、翌シーズンにはシャルケ、さらに昨夏にはベンフィカに期限付き移籍し、今冬の移籍市場では母国フランスのニースに活躍の場を移している。

 今シーズン終了後には再びカンプ・ノウのクラブに復帰する予定のトディボだが、2日のプレスカンファレンスで自身の将来について問われ、他クラブへの完全移籍を見据えていることを明かした。

「来シーズンのことは何もわからない。でも僕には野心があるから、移籍できることを強く願っている。ここに残れるかどうかは僕個人のパフォーマンス次第だ。まだ何も終わっていない」

「(今夏のバルセロナ復帰の可能性について)これからのことには興味がない。ウスマン・デンベレやクレメント・ラングレ、サミュエル・ウムティティらフランス人がプレーするとき、たまに試合を見る。ただ、彼らが友人だという理由で試合を見ているだけ。その理由を除けば、彼らの試合を見る必要はない」

「今はニースのことだけを考えている。レンヌやニームとの試合でバルセロナのディフェンスを夢見るためにどうすればいいかって? 今は重要なことはこれからの試合だけだ。ニースにポイントをもたらすための試合だ。今、僕はニースの選手で、バルセロナの選手ではない」

 また、バルセロナがフランス王者のパリSGにチャンピオンズリーグラウンド16第1戦で1-4で敗れたことについて問われた同選手は、「正直、まったく興味のないことだ。彼らの健闘を祈っている。それ(チームの苦戦)は僕の問題ではない」と言い放った。

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