beacon

リバプールがクラブ史上初のホーム5連敗に…マウント決勝弾のチェルシーはリーグ戦8試合無敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールは本拠地アンフィールドで5連敗

[3.4 プレミアリーグ第29節 リバプール 0-1 チェルシー]

 プレミアリーグは4日に第29節を行い、6位リバプールと5位チェルシーが対戦。チェルシーが敵地アンフィールドで1-0の勝利を収めた。リバプールはクラブ史上初となるホーム5連敗を喫した。

 前節の勝利でリーグ戦の連敗をストップさせたリバプールだが、本拠地アンフィールドではここまで4連敗に。今節はGKアリソン・ベッカーやDFファビーニョが先発復帰した。最前線にはFWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミーノ、FWサディオ・マネが起用されている。

 一方、トーマス・トゥヘル監督体制となってから無敗が続くチェルシーは、前節終了時点で5位。3-4-2-1の布陣で、最前線にFWティモ・ベルナー、2シャドーにMFメイソン・マウントとMFハキム・ジエクが並んだ。

 チェルシーは前半24分、後方からのロングパスに反応したベルナーがGKアリソンをかわし、そのままゴールに流し込む。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がオフサイドを確認し、ノーゴールの判定となった。しかし同42分には改めて先制に成功。マウントが敵陣の左サイドからカットインして右足を一閃。ゴール右に突き刺した。

 攻め手に欠けたリバプールは0-1で前半を折り返すと、後半17分にサラーに代えてMFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、MFカーティス・ジョーンズに代えてMFディオゴ・ジョタが出場。同35分にはMFチアゴ・アルカンタラを下げてMFジェームズ・ミルナーを投入する。

 しかし、リバプールは最後まで流れを掴むことができず、0-1で試合終了。クラブ史上初となるホーム5連敗となった。勝ち点3を積んだチェルシーは、リーグ戦8試合負けなしと好調を維持している。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP