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「自分はハセベの年齢までプレーできると思えない」ローデ、7歳年上の同僚をリスペクト

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フランクフルト同僚がMF長谷部誠を称賛

 フランクフルトの元ドイツ代表MFセバスティアン・ローデが、37歳にして衰え知らずのプレーを見せているMF長谷部誠について、賛辞のコメントを発している。

 地元メディア『Frankfurter Rundschau』のインタビューでローデは今後のことについて言及。「僕は2024年まで契約を結んでいるけど、その時のことを今から考えているわけではないよ」と述べた。

「ある程度ケガは付き物だし、このまま問題なく万全の状態がキープできたらいいんだけどね。フィジカルを酷使するようなキャリアを送ってきたから、引退したあとは健康的な生活ができればと思っている」

 一方で37歳にして、いまだトップフォームの活躍を見せている同僚の長谷部について「僕はハセベみたいにあの年齢まで長くプレーできるとはとても思えない。おそらく彼は健やかにプレーできる遺伝子があるんだろう。そこからして僕とは違うんだ」と笑顔で説明している。

 これまで何度も大きなケガで離脱してきたこともあり、ローデは「僕はここ、フランクフルトでプロのキャリアを終えたい。どんな形であれ、フランクフルトで冒険を終えることは、自分にとって選手としての素晴らしい締めくくりになると確信している」と述べ、同チームでスパイクを脱ぐ意向を示した。

 ローデは今季、ここまでリーグ戦18試合に出場して1ゴールをマーク。一方で長谷部はボランチだけでなくセンターバックとしてピッチに立つこともあるが、ローデより1試合多いリーグ戦19試合に出場している。現在30歳のローデから見て、コンディションを維持しながら戦い続ける7歳年上の日本人MFは驚きの対象となっているようだ。

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