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「スアレス放出は大きなミス。C・ロナウド退団のレアル・マドリーみたい」フォルラン氏がバルサの過ちを指摘

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ディエゴ・フォルラン氏がFWルイス・スアレスに関して言及

 元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン氏は、バルセロナがFWルイス・スアレスを放出したことは間違いであったと主張した。

 2014年の加入以降、バルセロナで大活躍を続けたスアレスだが、昨夏にロナルド・クーマン監督から実質的な戦力外を通達され、アトレティコ・マドリーに移籍。すると、ここまでラ・リーガでFWリオネル・メッシに次ぐ16ゴールをマークし、首位を走るディエゴ・シメオネ監督率いるチームに大きく貢献している。

 これを受け、ウルグアイ代表におけるスアレスのチームメイトで、Jリーグでもプレーした経験のあるフォルラン氏は『AFP』で「もちろん(バルセロナが同選手を放出したことは)非常に大きな過ちだ。バルセロナが彼を売却対象と言った時点から私はこれがミスであると思っていた。ピッチ上での彼のパフォーマンスによる決定ではないとみんなが理解している」と話し、FWクリスティアーノ・ロナウドを引き合いに出して持論を説いた。

「バルセロナがルイスを失ったことは、クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーから離れたときと同様だ。単にクリスティアーノ・ロナウドが退団しただけではなく、史上最高の1人が退団し、50ゴールを失ったに等しい。だから、スアレスやロナウドを売ってしまえば、代役には2選手が必要だが、彼らが適応しなければならないから、もちろんリスクも伴う」

「クリスティアーノ・ロナウドが退団してすぐにレアル・マドリーにとって簡単なものではなくなってしまった。そして今、ルイスを失ったバルセロナにとっても同じことが言える」

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