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鎌田は腰痛で欠場…長谷部vs遠藤の日本人対決はドロー決着

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[3.6 ブンデスリーガ 第24節 フランクフルト1-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガは6日に第24節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでMF遠藤航所属のシュツットガルトと対戦し、1-1で引き分けた。鎌田は負傷のため欠場したが、長谷部と遠藤は先発し、日本人対決が実現した。

 鎌田が腰痛で欠場となったフランクフルトは3-4-1-2のシステムを採用し、FWアンドレ・シウバとFWルカ・ヨビッチが2トップを組んだ。長谷部と遠藤はそれぞれがボランチの位置で先発すると、守備で奮闘するだけではなく、起点となるパスを配球してチャンスを創出した。

 フランクフルトは前半43分、MFフィリプ・コスティッチが左サイドからクロスを供給し、シウバがボレーで狙う決定機を迎えたが、チャンスを生かせず、スコアレスで後半に突入。後半10分にコスティッチがネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入した末にゴールは取り消しとなった。

 すると、先手を取ったのはシュツットガルトだった。後半23分、DFマルク・オリヴァー・ケンプフがアーリークロスを入れ、FWサーシャ・カライジッチが胸トラップから右足シュート。相手DFに当たったボールはゴールマウスに吸い込まれ、幸運な形で先制に成功した。

 しかし、そのわずか1分後、フランクフルトもすぐさま試合を振り出しに戻す。ヨビッチのシュートは相手のブロックに阻まれたが、PA内左でコスティッチがこぼれ球に反応。相手DFの股を開かせて左足シュートをゴール右隅に突き刺し、1-1。後半27分に長谷部はベンチに下がり、対する遠藤はフル出場。試合は1-1の引き分けに終わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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