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無所属だった35歳C・サンチェスがイングランド2部で再スタート…ワトフォードと正式契約

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日本戦で退場したことでも知られるMFカルロス・サンチェス(6番)

 今季、無所属となっていた元コロンビア代表MFカルロス・サンチェスが、イングランド2部のワトフォードで再スタートすることになった。

 ワトフォードの公式メディアを通じ、C・サンチェスは「ワトフォードに加わることができて、とても興奮しているよ。僕にとってとても良い機会であり、再びピッチに立つ瞬間が待ちきれない。早くプレーしたいし、良いスタートを切りたいね。自分ができる限りのことをして、クラブに貢献したい」と新天地での活躍を誓った。

 1986年生まれ、現在35歳のC・サンチェスはウルグアイのダヌービオ育ちで、リバープレート・モンテビデオを経て、フランスのバランシエンヌに2007年加入。そこからエルチェ、アストン・ビラ、フィオレンティーナ、エスパニョール、ウエスト・ハムとヨーロッパを主戦場としていた。昨季限りでウエスト・ハムを去り、それ以降無所属の状態が続いていた。

 2007年~2018年までプレーしたコロンビア代表では88キャップを刻んでいる。ロシア・ワールドカップのグループリーグ第1戦、日本戦では開始直後にMF香川真司のシュートを手で防いだとして、レッドカードを受けたことでも知られている。

 ワトフォードは現在イングランド2部チャンピオンシップでノリッジ、ブレントフォードに次ぐ3位につけており、来季の1部昇格を目指している状況。経験豊富なコロンビア人MFは、チームをプレミアリーグ昇格へと導くことができるのだろうか。

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