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レワンドフスキのハットでバイエルン逆転勝ち!ドルトムントはホーランドが開始9分で2発も…

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[3.6 ブンデス1部第24節 バイエルン4-2ドルトムント]

 バイエルンのホームで行われたブンデスリーガ1部第24節、ドルトムントとの「デア・クラシカー」は4-2でバイエルンが制した。バイエルンは連勝で首位をキープした。

 ドルトムントが主導権を握った。前半2分にはFWアーリング・ハーランドがミドルレンジから左足を振り抜くと、相手DFに当たって若干コースが変わったシュートがゴール右隅に吸い込まれ、先制点が生まれる。

 続く9分には左右の揺さぶりからMFトルガン・アザールの右クロスをホーランドが合わせて、あっという間にリードを2点に広げた。

 しかしバイエルンは慌てなかった。徐々にボール保持率を高めていくと、前半26分、MFレロイ・サネの折り返しをFWロベルト・レバンドフスキが決めて1点を返す。

 さらに前半終了間際にはFWキングスレイ・コマンがエリアに入ったところで倒される。主審は流したが、VARの介入によりPKに判定が覆ると、レワンドフスキが落ち着いて沈めて、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 試合は膠着状態のまま終盤戦まで流れたが、後半43分、ゴール前のこぼれ球をMFレオン・ゴレツカが押し込んでバイエルンが試合をひっくり返すことに成功。同45分にはレワンドフスキにハットトリックとなるゴールが生まれ、バイエルンが逆転勝ちを飾った。
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