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[デンチャレ]関東C・北信越10人で奮闘も…関東選抜Aが逆転勝ちで優勝決定

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優勝は関東選抜A

[3.7 デンチャレ決勝 関東A 3-1 関東C・北信越]

 第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会の決勝が7日に行われ、関東選抜Aが関東C・北信越選抜を3-1で下して優勝した。なお決勝の前に行われた3位決定戦は、関東B・北信越選抜が九州選抜を4-2で下した。

 均衡を破ったのは関東C・北信越選抜だった。前半31分、FW小林里駆(順天堂大1年=FC東京U-18)のパスを受けたMF高岸憲伸(中央大3年=星稜高)がエリア内に鋭く折り返す。これに反応したMF荒木駿太(駒澤大3年=長崎総合科学大附高)がGKが前に出てくる中で落ち着いて蹴り込み、先制点が決まる。

 しかし関東選抜Aはすぐさま反撃。前半36分、左クロスを合わせたFW大森真吾(順天堂大2年=東福岡高)のヘッドは浮き球となってこぼれるが、ファーで待っていたMF白井海斗(順天堂大3年=清水桜が丘高)がボレーで蹴り込み、試合が振り出しに戻る。

 さらに前半終了間際、ゴール前の混戦でDF角田涼太朗(筑波大3年=前橋育英高/横浜FM内定)が押し込んだシュートが、ライン上で守っていたMF大森渚生(日本大3年=東京Vユース)の手に当たってしまう。このプレーで大森は一発退場。関東Aに与えられたPKを大森が決めて、2-1と逆転に成功した。

 ただ10人となった関東C・北信越も体を張った守り、さらには前への推進力をみせて、勝利を諦めない姿勢をみせていく。しかし後半45分、DF山原怜音(筑波大3年=JFAアカデミー)がエリア内を強引に突破。3点目を蹴り込み、勝負を決めた。

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