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京都と松本はスコアレスドロー…両守護神の好セーブ光る

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京都を率いるチョウ・キジェ監督

[3.7 J2第2節 京都0-0松本 サンガS]

 J2第2節が7日に行われ、京都サンガF.C.はホームで松本山雅FCと0-0で引き分けた。京都は開幕2試合負けなし(1勝1分)。松本は2戦連続のスコアレスドローとなった。

 立ち上がりから攻勢に出たのは、過去のリーグ戦対戦成績で6勝7分1敗と圧倒する松本。前半13分、PA手前左のMF佐藤和弘が右足のキックフェイントから左足でミドルシュートを放つ。しかし、右ポストを直撃。同31分にはPA内右のMF前貴之が左足でクロスを入れ、FW阪野豊史がヘッドで合わせる。だが、ゴール左へ飛んだシュートはGK若原智哉に弾き出された。

 対する京都も前半33分にビッグチャンス。ドリブル突破したDF荻原拓也がPA内左から左足でクロスを送り、ファーのFWピーター・ウタカが頭で押し込もうとするが、枠を捉え切れない。その後もウタカを中心にゴールを脅かし、同43分には左CKの流れからMF福岡慎平が左足で強烈なシュート。しかし、GK圍謙太朗のビッグセーブで得点には至らず、スコアレスで前半終了となった。

 ハーフタイム明けからも均衡状態が続く中、後半19分に京都の荻原がドリブルで切れ込み、PA左脇から左足でクロス。ファーに膨らんでマークを外したウタカがトラップから右足でシュートを放つ。絶好機だったが、惜しくもゴール右に外れた。

 後半25分にはウタカがPA内中央へパスを入れると、相手を背負って受けた途中出場FW宮吉拓実が右に流れながら前を向き、右足で鋭いシュート。ゴール右隅を捉えていたが、好反応を見せたGK圍に止められた。

 互いに交代枠を使い切った終盤もチャンスを作り合うスリリングな展開となる。しかし、最後までゴールは生まれず、0-0で終了の笛が鳴った。

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