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「こんなに違いが出るとは…」南野らの復帰にサウサンプトン指揮官は大きな手応え、次節は21連勝マンCと対戦

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リーグ戦10試合ぶりに白星を掴んだサウサンプトン

 プレミアリーグは6日に第27節を行い、FW南野拓実が所属するサウサンプトンはシェフィールド・ユナイテッドに2-0で勝利。南野は3試合ぶりの先発出場で、リーグ戦10試合ぶりの勝利に貢献した。

 加入後2ゴールを挙げていた南野だが、負傷により前節は欠場。しかし今節に復帰し、先発メンバー入りを果たした。チームは前半32分にMFジェームズ・ウォード・プラウズがPKを決めて先制すると、後半4分にはFWチェ・アダムスが追加点を挙げ、2-0で勝利。南野は後半25分に左足シュートでチャンスを狙うなど積極的な姿勢でプレーし、試合終了間際に途中交代となった。

 今節は南野だけでなく、DFカイル・ウォーカー・ピーターズやMFイブラヒマ・ディアロも先発に復帰。試合後、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「すべてのポジションに選手が揃ったのはひさしぶりだった」と語り、「以前よりもはるかに良いプレーができた」と選手たちをねぎらった。英『デイリー・エコー』が伝えている。

 また、今節復帰した南野を含めた選手にも言及し、「全員が完璧な位置でプレーすると、こんなに違いが出るとは思わなかった」と驚きのコメント。「彼らが戻ってきて、私たちはより競争力のあるチームになった」と大きな手応えを口にしている。

 ひさびさの白星となったサウサンプトンは10日に第33節を行う。対戦相手は、圧倒的な力で公式戦21連勝と爆走中のマンチェスター・シティになる。

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