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バイエルン、ドルトムントFWホーランド獲得の可能性は? 指揮官は「除外できないが…」

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バイエルン指揮官がFWアーリング・ハーランド獲得に言及

 バイエルンのハンジ・フリック監督が、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド獲得の可能性について言及した。

 バイエルンでは、昨季に三冠達成の立役者となったロベルト・レバンドフスキが今季もここまで37ゴールをマークするなど、絶対的なエースとして君臨。ただ、同選手は今年33歳になるということもあり、クラブとしては後継者について考え始めなければいけない時期とも言える。

 6日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン対ドルトムントでは、レワンドフスキがハットトリックで4-2の勝利に貢献した一方、ホーランドも2ゴールを記録。この試合の前、ドイツ『スカイスポーツ』でクラブレジェンドでもあるローター・マテウス氏に、ホーランドがレワンドフスキの後継者となる可能性を問われたフリック監督は、「人生というのは多くの可能性に溢れている。どんなことも除外することはできない」と口にしつつも、20歳の怪物を引き入れるのは簡単ではないとの認識を強調した。

「とはいえ、それ(ホーランドの獲得)は長い道のりになるよ。彼はドルトムントと長期契約を締結しているわけだし、多くのクラブが選択肢になるからね。フットボール界では時に、様々なことが急速に進む。だから私はそのことをあまり考えたりしていないよ」

 なお、ホーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏は先日、同選手の去就に関して、「ここからステップアップを果たすとして、希望する環境となり得るチームは世界でも10クラブぐらいしかないだろう。おそらくそのうちの4つはイングランドのチームだ」と語っていた。

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