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「コウチーニョが恋しくはないだろう?」リバプールOBがサラーの売却を提言

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リバプールFWモハメド・サラー

 元リバプールのロビー・ファウラー氏が、古巣にFWモハメド・サラーの売却を提言した。

 2017年夏の加入以降、リバプールで大活躍を続けるサラー。2年連続リーグ得点王に加え、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ初優勝に貢献するなど好パフォーマンスを続ける同選手だが、先日から去就に関する噂が絶えない。さらに、レアル・マドリーやバルセロナが獲得に興味を持つとも報じられている。

 将来に関する憶測が飛び交うエジプト代表FWについて、リバプールで活躍した元イングランド代表FWファウラー氏は、イギリス『ミラー』で「サラーを試そうなんて思わない。私は彼のことが大好きだ」と話すも、退団はやむを得ないと語った。

「今、移籍には選手の希望が大部分を占めていると思う。だから、ボールは彼のもとにあり、リバプールにはない。仮に彼が移籍を望めば、出て行くべきだ。退団を望む選手がいれば、受け入れなくてはならない。選手たちが幸せを感じず、退団したいのなら、そうすべきだと強く思う」

「ユルゲン・クロップも以前にクラブにいたくない選手は必要ないと、同じことを言っていた。彼はフィリペ・コウチーニョに対してもこのような姿勢だったと思う。彼は移籍を扇動していた。コウチーニョの態度は適切なものではなかったと考えていたから、クロップは彼がいることを望まなかった」

「だから、サラーが幸せでなければ、新契約のオファーがないことなどに腹を立てていれば、現金に換えて現チームを微調整するために使うべきだ。私はサラーのファンだ。しかし、リバプールはコウチーニョのことを恋しくなど思っていないだろう?」

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