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フランス杯で大波乱…長友&酒井出場のマルセイユが4部クラブに敗れる

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日本代表SBの長友佑都酒井宏樹

 7日、フランス杯4回戦が各地で行われ、DF長友佑都とDF酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地でフランス全国選手権2(4部リーグ)を戦うカネ・ルシヨンと対戦した。

 現在リーグ戦5試合フル出場の長友はこの日も先発出場し、左SBでプレー。酒井はベンチスタートとなった。

 試合はカネ・ルシヨンが先にスコアを動かす。前半21分、PA手前右側で得たFKをMFジェレミー・ポステラーロがキッカーを務めた。放たれたシュートは無回転で揺れながらゴール左隅に吸い込まれ、4部クラブがリーグ・アン相手に先制した。

 1点ビハインドとなったマルセイユだが、前半38分にFWアルカディウシュ・ミリクがゴール。前半のうちに振り出しに戻した。反撃に出たいマルセイユは、後半開始とともに酒井を投入。両SBに日本代表が揃った。

 しかし、2点目を奪ったのはホームのカネ・ルシヨン。後半26分にMFヨハン・バイがPA内でスルーパスを受けると、飛び出したGKの頭上を越すチップキック。2-1と再びリードを奪う。マークに付いていた長友は一瞬のスピードで剥がされてしまった。

 試合はその後、両チームともにスコアを動かせず、2-1でカネ・ルシヨンが勝利。ベスト16に駒を進めた。一方のマルセイユは4部クラブ相手に敗れ、フランス杯敗退となった。

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