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イブラが語る「ミランの同僚は自分の子供のよう。俺は優勝するために来た」

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ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが7日、イタリア国営放送『Rai』のテレビ番組『Che tempo fa』に出演し、自身やチームについて語った。

 昨年冬、7年半ぶりにミランに復帰したイブラヒモビッチは、低迷が続いていた若手主体のチームをリーダーとしてけん引。昨シーズン後半から始まったチームの快進撃をもたらした。39歳のスウェーデン人スーパースターは2度目のミランでの冒険において、大きな責任を感じている。

「ミランにおいて、俺には多くの責任がある。自分はリーダーであると感じているし、俺にとってチームメートと一緒に感動を共有してきた唯一のチームなんだ。俺はチームの導き手となり、チームに多くを与えたい。俺に向けられた視線は、俺に何かを期待しているように感じるんだ。今日(ベローナ戦が行われた7日)もピッチに立ちたかった。自分がチームのプロジェクトの一員であることを強く感じている。チームメートたちと離れて一日を過ごすと、まるで自分の子供たちと離ればなれでいるかのように感じるんだ」

 ミランは今シーズン序盤からセリエA首位を走って来たが、先月中旬に陥落。アントニオ・コンテ率いるインテルを追いかける立場に回ったが、イブラヒモビッチはスクデット獲得をあきらめない。

「すべてが起こり得る。まだ試合は残っているが、今が重要な時期であると思う。インテルよりも試合数は多いが、俺は自分のやっていることを信じている。俺の仕事はトロフィーを獲得することなんだ。俺は優勝するためにミランへやって来た」

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