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ナポリに敗北もボローニャ監督は満足「相手より素晴らしいプレー。ただ結果が…」

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ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督

 日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャの指揮官、シニシャ・ミハイロビッチが7日のナポリ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで試合を振り返った。

 ヒラメ筋の負傷により冨安の欠場が続くボローニャは7日、セリエA第26節においてジェンナーロ・ガットゥーゾが率いる強豪ナポリと対戦。チームはイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェにドッピエッタ(1試合2得点)を許すなどして1-3と敗れたが、ボローニャ指揮官は選手たちのパフォーマンスに満足している。

「我々は自分たちのプレーをしたが、相手にゴールを決められてしまった。ナポリよりも素晴らしいプレーを見せていた選手たちを称えたい。咎めることなどできない。試合への姿勢もふさわしいものだった。ゴールポストを叩くシュートが1本と、ゴールの取り消しが2回あり、ひとつひとつのエピソードにおいて運に恵まれなかった。ナポリの得点は我々がミスにより献上したものであった一方、我々のチャンスは自分たちのゲームメイクを通じて作り出したものだった」

 ここまで獲得したポイントは「28」で12位。ミハイロビッチは、「パフォーマンスは常に出しており、良くなかったのは30回に2回程度だろう。しかし、いつも結果がついてこない。ほとんど毎回、良いプレーをしているのに…」とぼやいた。続けて「我々はセリエA残留へと自分たちの戦いをしている。もっと上手くできたかもしれないが、負傷者の数を見る限りもっと悪い成績もあり得た」と分析した。

 なおボローニャの次戦は、14日にホームで行われるサンプドリア戦。日本代表DF吉田麻也が所属するチームとの対戦は注目されるところだ。

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