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長谷部がフランクフルトと契約延長! クラブSD「彼は絵に描いたようなプロ」

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MF長谷部誠がフランクフルトと契約延長

 フランクフルトが8日、元日本代表MF長谷部誠(37)との契約を2022年6月30日まで1年延長したことを発表した。

 長谷部は2014年6月にフランクフルトへ移籍し、これまでクラブ通算228試合に出場。DFBポカール優勝やUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト4進出などに貢献してきた。昨年5月にはフランクフルトとの契約を1年延長。併せて引退後のクラブアドバイザー就任が発表され、今季が現役ラストイヤーになる可能性もあったが、まだまだチームに欠かせない存在として活躍を続けている。

 今季はボランチとセンターバックを主戦場にブンデスリーガ20試合に出場。現在まで積み上げたリーグ通算331試合出場は、アジア人の歴代最多記録となっている。

 スポーツディレクター(SD)のフレディ・ボビッチ氏はクラブ公式サイトを通じ、「長谷部誠は絵に描いたようなプロだ。彼は自分の体に細心の注意を払い、全てをプロサッカーに捧げている。この歳になってもチームに欠かせないトップパフォーマーであることは、何よりもプロ意識の高さによるところが大きい」と37歳MFを称賛。「彼が来季もアイントラハトに大きな喜びをもたらしてくれることを誰もが確信している」と期待を寄せている。

 長谷部も同日に自身のインスタグラム(@makoto_hasebe_official)を更新し、「クラブやサポーターからの信頼を強く感じ、とても幸せに感じています。プロサッカー選手としてのこの時を大切に、一瞬一瞬を噛み締めながら引き続き頑張ります!」と意気込みをつづった。

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