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「何かを叫んでいた」…ホーランド&セビージャGKの“意味不明”のやり取り

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GKヤシン・ボノとFWアーリング・ハーランド

 ドルトムントFWアーリング・ハーランドが、セビージャGKヤシン・ボノと“意味不明”なやり取りがあったことを明かした。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

 9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でドルトムントとセビージャが対戦。敵地で3-2の勝利を収めていたドルトムントは、前半35分にホーランドの得点で先制に成功し、さらに後半開始直後にはPKの好機を得る。

 キッカーを務めたホーランドのシュートはボノに触れられるとポストを叩き、こぼれ球にホーランド自身が反応するが、シュートは再びボノにストップされてしまう。しかし、ボノの足がPKを蹴る前にラインから離れていたとして、やり直しに。すると、今度はホーランドが左足のシュートできっちりネットを揺らし、リードを広げることに成功した。

 試合後のインタビューについて『ディアリオ・アス』が取り上げた内容によると、ボノとのやり取りについて、ホーランドは次のように説明している。

「PKを失敗したとき、彼が僕に何かを叫んでいたんだ。その時に『もう1点取らないといけない』と思ったんだ。そうしたら、蹴り直しになって、それが実際に起きたんだ」

「彼が僕に何て叫んでいたのかは分からないし、僕が彼に何て叫んだかは分からない。言われたことを、そのまま繰り返しただけなんだ。どういう意味なのかは分からないよ」

 なお、第2戦は2-2のドローに終わったものの、第1戦のアドバンテージを生かしたドルトムントが準々決勝へと駒を進めている。

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