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板倉滉とマッチアップしたため? 蘭TV解説者が指摘するアヤックスFWが苦戦した理由

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フローニンゲンDF板倉滉

 オランダのTV解説者・ハンス・クラーイJr.氏はフローニンゲンに所属する日本代表DF板倉滉を相当高く評価しているようだ。同国『Voetbalzone』が同氏のトーク番組でのコメントを伝えている。

 クラーイJr.氏は昨年末にもマンチェスター・シティからのレンタルが今夏に終了となり来季は他クラブでプレーすることが決定的と見られる板倉を「すごく優れた選手」と称賛し、フェイエノールトに獲得を推薦。先日にも、今夏以降の去就が決まっていない同選手の現状を受け、「エールディビジの上位クラブは眠っている」と活躍中の選手に注目していない様子のクラブに苦言を呈していた。

 そして、フローニンゲンは7日のエールディビジ第25節でアヤックスと対戦し、1-3で敗れたが、クラーイJr.氏はトーク番組『Veronica Inside』でまたも板倉について言及。この試合で得点を記録したアヤックスFWセバスティアン・ハラーのゴール以外でのパフォーマンスを低く評価する一方で、「彼はエールディビジでベストのうちに入るセンターバック、イタクラとマッチアップしたのだからね」と指摘すると、その板倉について「フットボールが上手いし、ヘディングも強く、非常にスピーディーでもある」と褒め称えた。

 なお今季の公式戦26試合すべてにフル出場中の板倉だが、フローニンゲンの公式ウェブサイト上でアヤックス戦のマン・オブ・ザ・マッチを獲得。ファン投票が最も多い上位の3人にポイント(1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1ポイント)が試合毎に加算される方式で、板倉は現在2位と「16」の差をつけながらの37ポイントで首位を独走している。

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