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18歳FWディアロ弾でマンU先制も…劇的AT弾で追い付いたミラン、敵地で価値あるドロー

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後半ATに劇的な同点ゴールを奪ったミランDFシモン・ケアーが仲間から祝福される

[3.11 EL決勝T2回戦第1戦 マンチェスター・U 1-1 ミラン]

 UEFAヨーロッパリーグは11日、決勝トーナメント2回戦第1戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とミラン(イタリア)の試合は1-1のドロー決着。ミランのホームで開催される第2戦は18日に行われる。

 試合開始早々の前半8分、マンチェスター・Uがゴールに迫る。左サイドから送られたクロスを受けたFWアントニー・マルシャルの左足ボレーは枠を捉えるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマに右手1本で弾き出されてしまう。前半12分にはミランに好機。スローインを受けたFWフランク・ケシエがトラップから鮮やかな右足のシュートでネットを揺らすが、VARが介入した結果、ハンドの判定でノーゴールとなった。

 前半38分にはマンチェスター・Uがゴールを脅かす。DFアレックス・テレスが蹴り出したCKをニアサイドに走り込んだMFブルーノ・フェルナンデスがすらすと、ファーサイドのDFハリー・マグワイアがフリーに。しかし、至近距離から放たれたシュートはポストを叩いてしまい、ネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、同5分にマンチェスター・Uが先制に成功。B・フェルナンデスの浮き球のパスからPA内に走り込んだ18歳FWアマド・ディアロが巧みなバッグヘッドでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 その後、マンチェスター・Uがリードしたまま試合が進んだものの、後半アディショナルタイムに劇的な展開が待っていた。CKからDFシモン・ケアーがヘディングで合わせてゴールを陥れたミランが追い付き、第1戦ドローに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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